@article{oai:naist.repo.nii.ac.jp:00004289, author = {浅田, 繁伸 and 久保, 尋之 and 舩冨, 卓哉 and 向川, 康博}, issue = {8}, journal = {電子情報通信学会論文誌 D}, month = {Aug}, note = {古文書のように和紙に墨と筆で描かれた書画は文化遺産として保存と展示が重要であり,そのためにレプリカの作成技術の確立が求められているが,一般的なコピー機による複製では,書画がもつ光の透過性は考慮されずに独特の質感が損なわれてしまう.そこで本研究では,対象物の光学特性を忠実に再現する複製品のことを新たに光学的レプリカと呼び,その実現のためのマイルストーンとして,物体の反射率と透過率を同時に再現するレプリカの作成を目的とする.まず,あらかじめ複数の紙に様々なパターンを印刷して重ね,印刷パターンと反射率及び透過率との関係を計測してルックアップテーブルに記録する.更に,計測した書画の光学特性を再現するために印刷すべきパターンを,ルックアップテーブルを参照することで決定する.このようにして印刷された複数の用紙を重ねて貼り合わせることにより,書画の反射率と透過率を同時に再現できるレプリカの作成を実現する.}, pages = {747--756}, title = {書画の質感再現を目的とした反射率と透過率を同時に再現するレプリカの作成}, volume = {J99-D}, year = {2016} }