@article{oai:naist.repo.nii.ac.jp:00003783, author = {山田, 実一 and 馬場, 朗 and 芳澤, 伸一 and 米良, 祐一郎 and 李, 晃伸 and 猿渡, 洋 and 鹿野, 清宏}, issue = {5}, journal = {電子情報通信学会論文誌D-II}, month = {May}, note = {MLLRと多数話者データベースを用いたHMM音響モデルの教師なし環境雑音適応アルゴリズムを提案する.対象話者の任意の1文発声と居室雑音を入力として音声データベースから環境適応用雑音重畳データを生成することで,話者に負担をかけずに大量の適応用データを得ることができる.具体的な適応処理は以下の3段階からなる.(1)GMMを用いた話者識別を用いて,入力話者と音響的距離の近い話者をデータベースから選択する.(2)(1)の選択話者の読み上げ音声をデータベースから抽出し,居室雑音を重畳する.(3)その雑音重畳音声を適応サンプルとしてMLLRによる適応を行う.更に,十分統計量と話者距離による教師なし話者適応及びHMM合成法を統合することで,高精度な教師なし統合適応システムを構築する.大語彙連続音声認識において評価した結果,提案手法による適応モデルは環境Matched Modelと同等以上の認識精度を示し,数十サンプルを用いた教師ありMLLRに近い性能が得られた.本適応システムによって認識率はSNRが20dBの雑音環境下においてmonophoneモデルで48.3%から70.5%に,PTMモデルで60.1%から79.9%に改善された.}, pages = {833--841}, title = {MLLRを用いた音響モデルの教師なし環境雑音適応アルゴリズム}, volume = {J85-D-II}, year = {2002} }